小笠原へ
【8月第3・4週】
小笠原に行ってきました。期間は8日間。夏休み期間中なので特殊な1.5航海分です。
状況は日々簡単に報告してきましたが、一応きれいな写真で改めて。
これまで片道25.5時間の「おがさわら丸」は、「移動」の時間だと考えてきましたが、今回そうでもないことを実感しました。
大海原のこの夕日。
これを甲板に上がってみんな見とれます。私は2時間程ずっと海を見てました。
この美しい夕日や、夜の満点の星空(天の川見えます)、太平洋から顔を見せる雄大な朝日は、太平洋にポツンと浮かんだ「おがさわら丸」だからこそ楽しめる大切なものです。
日中の甲板上では、レジャーシート広げて楽しく宴会している団体も多く見られます。
ただし、行きの夜は台風がかすったため、船が大揺れでした。二等客席の周りの大半の旅客がゲーゲーやっててうるさかったです。私は平然と寝てましたが…。
ちょっと小笠原らしい植物で、ムニンノボタンです。
ムニンノボタン【無人野牡丹】
ノボタン科ノボタン属の常緑低木で、小笠原にしか生育しない固有種です。個体数は極めて少なく、小笠原の重要な種の一つです。花弁は4つあり、同じ属で母島に生育する花弁が5つのハハジマノボタンと区別できます。
これは兄島の風景。
兄島はコバノアカテツ-シマイスノキ群集が占める「乾性低木林」が広がります。その名の通り、兄島は乾いており、そこに成立する背丈の低い林のことで、小笠原を代表する生態系です。見事です。ちなみに、写真の赤っぽい樹木が「コバノアカテツ」です。なお、兄島は許可なく入林できません。
一方、これは母島の風景。
兄島と対照的に、母島は湿りがちで、そこには「湿性高木林」が広がります。これも小笠原を代表する生態系です。写真は「マルハチ」という木性シダ。南国の植生の雰囲気を演出します。
そして、最も小笠原らしい、愛すべき小笠原の風景。
最後のお見送りです。泣けてきます…。
さて、今回行った小笠原では道がないところを多く歩きました。そんな自然地では、移動に「やぶこぎ(藪漕ぎ)」をする必要があります。その様子です。2つ目のは完全に這って移動してます(実際には移動できてませんが…)。
2008年08月東京都小笠原村にて。








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