【5月第1週】

薬師寺と唐招提寺に行ってきました。
この二寺は、奈良市街にもほど近い西ノ京に立地する奈良を代表する寺院です。
写真は薬師寺の金堂です。ここに国宝の「薬師三尊像」が鎮座しています。

出典:薬師寺ホームページ
この旅で、完全に仏像の知識が増えました。
仏像には格があって、上から「如来」→「菩薩」→「明王」→「天」というのは知られてます。
三尊像とは、正面に釈迦や薬師の「如来」がいて、左右に各種の「菩薩」がいます。
薬師如来には、東に日光菩薩、西に月光(がっこう)菩薩が一般的です。薬師寺もそう。
なお、「菩薩」格である観音様や、地蔵・弥勒・普賢・文殊などは、「如来」より格が下です。
四天王、金剛力士、十二神将、七福神、梵天・帝釈天などは、「天」の格なので最も下。
今、東京国博展示で話題の興福寺の阿修羅像を含む八部衆も「天」の格です。
……もにゃもにゃもにゃもにゃ……
弥勒菩薩は、ブッダ入滅後五十何億年後の未来に姿で……もにゃ…
……まあ、いいや……
敷地内を歩いてると面白い光景が…

ハス【蓮】の葉です。水滴を見事にはじいています。
あまりの綺麗さにちょっと感動しました。
さて、しばらく仏像づいていたので、久しぶりに植物の紹介です。
一見、ワスレナグサに似ていますが、キュウリグサです。

キュウリグサ【胡瓜草】
ムラサキ科の一年生草本。道端や畑などに生育しています。花が水色と黄色の配色でかわいらしいですが、とにかく小さく、2mmほどの花の大きさです。
マクロで撮っているので大きさが分かりにくいですが、人差し指と比べてこの通り!

草っぱらに寝ころんだら、小さいですがかわいい花が視界に入った次第です。
時にはゆったりとした心を持って、こういう小さな花を眺めてみることも必要ですな。
2009年05月奈良県にて。